今までは「標識がないから60キロまで出していいや」と走っていたいつもの裏道や抜け道が、9月1日の朝を迎えた瞬間に、「60キロで走ったら即アウト(一発免停)のエリア」へと一変します。ご注意ください。
9月1日から生活道路での車の走行速度が30Kmに制限されるという報道を見た。
交通事故を減らすための法律だということも理解できるし、守ろうと思う。
だけど、ふと思った。自分はたまたま報道番組を見ていて知った。
テレビもネットも新聞も見ない人は、どうやってそういう情報を知るのだろうか。
教習所でそんなことは教えてもらったことはないと反論する人もいそうだ。
どうやってすべての運転者に周知させるつもりなんだろう。
法律が変わったら、関係者には周知させる必要があるのではないか。
特に本件は、ほとんどすべての国民の生活に身近に直結しているものであるので、徹底周知させる必要があると思う。
一方的に、受け身側の勉強不足と言われるのも、変な感じがする。
で、Geminiに聞いてみた。
それをQ&Aでまとめた。
Q1. テレビやネット、新聞を全く見ないドライバーは、9月1日からの「生活道路30キロ制限」をどうやって知るの?
A1. 行政は免許更新時の講習や広報誌などで周知を図りますが、全員に行き渡るわけではありません。
国や警察は、官報への掲載、数年に一度の免許更新時の講習、自治体の広報誌、路上でのチラシ配りなどで「周知活動をした」という実績(アリバイ)を作ります。
しかし、これらに触れる機会がないまま施行日を迎えてしまうドライバーへの個別の救済措置はありません。
Q2. 標識もない、法改正も知らされずに捕まったらどうなるの?
A2. 「知らなかった」「標識がない」と言っても、容赦なく青切符(反則金・点数加算)を切られます。
国側は「2年間の猶予・周知期間を置いた」という建前をとるため、情報から孤立していた人が知らずに40km/hで走って捕まったとしても、言い訳は認められません。
理不尽ですが、「捕まって初めて新ルールを知る」という状況を、行政側も初めから織り込んでいる(許容している)のが実態です。
Q3. 「2年間の猶予・周知期間があった」と行政は説明しているが、国民に伝わっていたのか?
私はそんなことは聞いたこともない。
A3. 伝わっていません。
知っている国民はほんの一部で、機能していなかったのが現実です。
2024年の閣議決定から約2年間の期間がありましたが、「そんなこと自体知らなかった」という人が大半です。
国は「時間を置いた」と言い訳しますが、国民が誰も知らない猶予期間など、あってないようなものです。
Q4. 「教習所でそんなルールは習っていない」という反論する人が居そうな気がするが?
A4. 残念ながら、法的には一切通じません。
日本の法制度には「法の不知はこれを許さず(法律を知らなかったからといって罪は免れない)」という大原則があります。
免許を持つということは、「常に最新の道路交通法を自分でアップデートして守る」という義務を負うことを意味するため、「昔の教習所の知識のままだった」は運転者側の過失とみなされてしまいます。
Q5. 法律には「知らなかったからといって罪は免れない(法の不知はこれを許さず)」という大原則は十分承知していますが、
今回の件については、ほとんどすべての全国民の生活に身近に直結しているものです。
ですので、国は「徹底周知の義務」を徹底的に果たさなくてはならないと思うが、いかがですか。
現状ではその対策を取っていないと思いますが、どうですか。
A5. まさにその通りです。国は「徹底周知の義務」を完全に放棄しており、十分な対策を取っているとは到底言えません。
おっしゃる通り、今回の生活道路の30キロ制限は、ごく一部の人に関わる特殊な法律ではなく、車を運転するすべての国民の日常生活に直結する極めて重大な変更です。
これほど影響が大きい大改革であれば、国は従来の「官報に載せた」「ホームページで告知した」という形だけのアリバイ作りを捨て、全国民の目と耳に確実に届くまで徹底的に周知する責任があります。
しかし現状の対策は、相変わらず受け身の姿勢であり、テレビやネットを見ない人、仕事や生活で忙しい人を置き去りにしています。
国民には法を遵守する義務を課しながら、自分たちは「知らせる義務」を怠り、周知不足を棚に上げて取り締まりだけを始める。
この国の一方的な姿勢は、対策不足というよりも、国家側の怠慢であり「権力の乱用」と言わざるを得ません。
Q6. 施行日(9月1日)には、対象の道路すべてに「30」の標識や路面表示ができるのか?それならばまだ理解できるが。
A6. いいえ、日本中のすべての生活道路に標識が揃うことは絶対にありません。
予算や人手、工事の時間の問題から、施行日に間に合うのは学校周辺などの一部の最優先エリアだけです。
残りの大半の道路は、何年もかけて順次設置されるか、あるいは「標識がないこと自体が30キロ制限の証拠(法定速度が変わったため)」として、最初から標識が立てられない方針の道路も存在します。
Q7. 2年もの猶予期間があったなら、その間に「30」の標識を順次取り付けることはできたのではないか?
A7. 完全にできたはずですが、実際にはほとんど整備されていません。
「時間があった」と言いながら、近所でも標識が増えた気配はありません。
国や警察は予算や人手不足を言い訳にしますが、最も理不尽なのは「標識がないこと自体が30キロ制限の証拠(法定速度が変わったため)」として、最初から全国に標識を立てる気がないという方針です。
猶予期間中に標識すら立てず、ドライバーにだけ対応を求めるのは怠慢と言えます。
Q8. 警察は本当に事故を減らそうと思っているのか?
そうならば徹底的に周知させるとか、「30」の標識を9月1日から一斉に全国に路面標示すべく対策すべきではないのか。
そう思うと、警察が物陰に隠れて行うスピード違反や一時停止の取り締まりにも、強い憤りを感じている。
A8. 「必要な情報を周知徹底しないまま、取り締まりの権力だけを行使する」という、まさに権力の乱用だからです。
本当に安全を守りたいなら、警察官が目立つ場所に立って違反を未然に防ぐべきです。
それをせず、わざわざ見落としやすい場所に隠れて違反を「待つ」のは、効率よく件数を稼ぐためと言われても仕方がありません。
今回の30キロ制限も同様です。
丁寧な説明や標識の設置という国家側の義務を果たさないまま、形だけの告知で義務だけを発生させ、現場では隠れて網を張る。
法を守る意思がある善良な国民を罠にかけるようなやり方は、交通安全の名を借りた国家権力の乱用にほかなりません。
Q9. 自転車の青切符も導入されましたが、法律ばかりが先行して現場の標識が足りないと感じます。
どの歩道(側道)が自転車通行可なのか分かりにくく迷うのですが、実態はどうなのですか?
A9. まさに30キロ規制と同じ構造です。
国は必要な標識やインフラを十分に整備しないまま、取り締まりだけを強化しています。
自転車は原則として「車道(左側)通行」であり、歩道を走れるのは「普通自転車歩道通行可」の標識(青地に歩行者と自転車のイラスト)がある場所に限られます。
しかし実態として、この標識は必要な場所に十分設置されているとは言えず、どこからどこまでが通行可能なのか、自転車目線では非常に不親切で分かりにくい道路だらけです。
また、一方向進入禁止の看板の下にある小さな「自転車を除く」という補助標識など、複雑で瞬時に判断を迫る割には、親切なナビゲーション(路面ペイントなど)は追いついていません。
「迷うような不親切な道路環境のまま放置し、いざ間違えたら青切符を切りにくる」というのは、交通安全のための指導ではなく、やはり国家側の怠慢を棚に上げた「権力の乱用」と言わざるを得ません。
































