2018年5月29日火曜日

セッカ/ICレコーダーに思う

☆セッカちゃん。
最近出も悪く、なかなか近くで撮らせてくれません。



 ・こちらは、口角と会合線が黒くないので、メスと思われます。
めったに人目につくような所には出てきません。


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☆ICレコーダーの使用について、個人的意見を書かせてもらいます。

最近、セッカちゃんの出が悪い。
出てくれても、すぐに遠くへ飛んで行ったり、
その後、帰ってきても、遠くの草むらの中にドボンと入ってしまうことが多い。
近くに止まってくれません。
それまでは、結構近くの草に止まってくれたり、近づいてもサービスよく撮らせてくれていた。

さて、最近はICレコーダーに鳥の鳴き声を入れて、フィールドでその声を流し、
鳥をおびき寄せ、写真を撮るバーダーを時々見かける。

ICレコーダーの弊害については、あちらこちらで耳にする。
あるフィールドでは、ICレコーダーを、一日中そして数日流した結果、
その後、そのシーズンも、翌年も、さらにその翌年も、・・・そして今年も・・・、
めっきり鳥が来なくなってしまったと、現地の人から怒りながらの話を聞いたことがある。

昨年は私もそれを経験した。
ある人が、ICレコーダーを流してセッカを呼んで、写真を沢山撮って喜んでいたとの話を聞いた。
私はその時点では、ICレコーダーの弊害については、全く知らなかった。
私もやってみたかったが、レコーダーを持っていないので諦めた。
当然と言えば当然だが、鳥が寄ってきて撮れるとなれば、
真似をしてICレコーダーを流して、写真を撮りたい人も出てくる。

さて、何が起こったか?
最初の人がICレコーダーを流した場所には、翌日から、セッカが寄り付かなくなった。
それは、10日以上続いた。
そして、その場所ではセッカが来ないので、
真似したかった人は、別のセッカの出ていた場所で、ICレコーダーを流してみた。
その日は、よく近寄って、よく写真を撮らせてくれたとのこと。
そして、翌日から、セッカは寄り付かなくなってしまった。
同じことが2回も起った!
これはまさにICレコーダーの弊害だと私は認識実感した。
鳥たちの生活を壊してしまう行為だ!

知らずにやってしまったのは、仕方がないと思う。
真似た人は、その後、ICレコーダーの弊害を目の当たりにされ、一切使用していない。
それで許されると思う。

私の個人的意見では、
渡りの時季で、公園に1日2日だけ、休憩のために立ち寄った渡り鳥については、
ICレコーダーを使って、呼び寄せて写真を撮っても、良くはないけどまあよいのかなぁとも思う。
縄張りも作らないし、すぐに、抜けて行ってしまうから。
しかし、
縄張りを張って、営巣したり、そこで生活している場で、ICレコーダーを流して、鳥を呼び寄せて写真を撮るのは御法度だと思う。
鳥の精神状態、安心感、生活を破壊してしまうことになると思う。

そして、今年もセッカの場所で、
ICレコーダーを使って、セッカを近くに呼び寄せて撮っているバーダーがいた。
私は、場が荒れるからICレコーダーの使用はやめてもらうよう、頼んだ。
すぐに、そのICレコーダーの使用はやめられ、謝罪されたが・・。
しかし、話を聞くと、
「ICレコーダーの使用は野鳥にとって良くないこと」について、
知っているとのこと。
自分がその時、その場で撮れさえすれれば、それでよいのか。
後はどうなってもよいのか。
それは、かなり自分勝手で、悪質だと、私は思う。

そして、そのICレコーダーが使われた後、
セッカの出が悪くなり、めったに寄り付かなくなってしまった。
そして、今も寄り付かない。あの野郎!

2018年5月26日土曜日

セッカ(セッカボール)

☆ふっわふわ、まん丸のセッカちゃんです。かわいいよ。
これを、「セッカボール」と名付けま~す。
ネットで少し検索しましたが、「セッカボール」は見当たりませんでした。
もし、すでに命名されていたら、失礼しました。
・こちらは、セッカボールにはなっていませんが、真正面からの口・半開き。
・・・・・・・



( 以上、5月24日撮影)

2018年5月25日金曜日

クマ・ハクビシン→アナグマに訂正

昨日予告したサプライズ番外編です。5月22日撮影分です。

クマさんに会いました。俺の様子を伺っています。
400 mm ノートリ
鳥を探しながら遊歩道をブラブラと歩いていました。
小さい木製の橋を渡ろうとした寸前、橋の袂から、黒い物体がドサッと、飛び出して逃げていきました。
一瞬でクマだと分かりました。
そこは、遊歩道から死角になった場所でした。
その距離は僕から約5m。
逃げたクマさんは、僕から約15~20mでしょうか、低木の葉っぱの向こう側に隠れジッとしています。
そして、僕を見ています。1枚目の写真がその時の写真です。

僕としては、“クマさんの写真を撮りたい” の 一心です。
クマさんが近いので、ズームアウトしなければ、体が写真に入らない!!
焦る!焦る! 早くズームアウトしなければ。
ズーム固定リングを緩め、ズームアウト!
次は、露出補正! 日陰の中に日差しが差し込んでいる!
露出補正が難しい! そこは感でやるしかない!
時々モニターで確認するも写っていればよい!
ゆっくり確認している場合ではない!
とにかく撮りたい・・・・・という心境!

そして・・・・・・・、
僕“が”、クマさんを襲わないことが分かったのか、クマさんはゆっくり歩き始めた。
今、僕が歩いてきた来た橋の袂のほうに。
その間に、僕は橋の逆の袂のほうに来ていた(15m位の橋かな)。
その時の、低木の向こうを歩いているクマさんの写真が次の2枚です。

そして、クマさんは橋の袂から上がって、遊歩道を横断し去っていきました。
その時の写真をGIFアニメにしました。

ここは、クマの生息域に作った園ですので、クマがいることは分かっています。
「クマ出没注意」の立て札もあります。
そして、最近ではしばしば目撃されているとのことで、クマの写真も見せてもらいました。
昨年は、クマの糞と通ったばかりの足跡を見ましたが(木道に湿地帯から上がったばかりの水の足跡)、
その時は写真を撮ってなくて、後で後悔していました(笑)。

そんなこんなで、僕もクマの写真を撮りたいと思ってはいましたが、まあ無理だろうと・・・(笑)。
が・・・・・、そんな時クマさんに会えたので、怖さなんて全く思わず、とにかく写真を撮りたくて・・・。
橋の袂から出てきた時には、こっちを向いて、キャッチアイできたら・・・・と思ったのですが、
後で考えてみれば、もし、その時目が合っていたら、怖かったかも・・・・ですよね!!!!!
その時、全く怖さを感じなかった自分自身が・・・・・不思議な感じですが。

なぜか、襲われるという感じが全然しませんでした。
クマのプーさんってかわいいじゃないですか。そのリアルバージョンですよ。
『おいおい』って、声が聞こえてきそうですね(笑)。
“後から聞いた”のですが、この子は2~3歳の子熊で、
この園内で親に育てられ、人間に慣れているから人前によく現れるのだろうとのこと。
大人になれば、人間からは離れ、こんなに人前には出てこないとのことでした。

さて、クマの写真を撮った撮影時間は 7時46分~49分でした。
クマも去ったし、クマとは逆方向に進もうと、遊歩道を振り返ると・・・・・、

あれれ~~~???

変な奴がいるよ!!!
時間は7時51分。おいおい、今日はいったいどういうことなんだ?
その時見た写真が、こいつ!
俺がこれから行こうとしている遊歩道上にいる。

なんだこれ? 俺にはわからない、変な動物です。
タヌキより大きそう、イノシシより小さそう。
ありゃあ~、どんどん近づいてくる。
なに? なに? なんで来るの?
俺に襲ってくるの? それとも、俺がここにいることを認識してないの?

げっ! どんどん近づいてくる。 怖ぇ~なぁ。
5m位まで近づいてきた! やばい!!! 
なんだこいつ! あほか?
と、思い、取りあえず、足をずらして、ザザッと音を出してみた!
そのまま襲ってくるなら、ケリを入れようかとの体勢に入る!
次の瞬間、そいつは、グルっと180度、方向転換し、去っていった。
俺はカメラを構えてジッとしていると、自然の中に溶け込んでいるのかもです(笑)。
とにかく、ほっとしました。
ああ、クマより怖かったぁ。
あとで、写真を見てもらって、確認してもらったところ、ハクビシンとのことでした。

ネットでハクビシンの写真を見てみると、どうも違います。
ハクビシンというよりも、アナグマの写真がぴったりです。
よって、独断でアナグマに訂正します。

近づいてくる、アナグマもしっかり写真を撮りましたよ(笑)。
よく見ると、爪もするどく、やばそうだなぁ。



さて、アナグマも去って、僕はそのまま、人気(ひとけ)の少ない森の方へ入っていきました。
ということでしたぁ~♪ ジャン♪ジャン♪

2018年5月24日木曜日

カッコウ・フクロウ・キバシリ・ミソサザイ・オオアカゲラ・コサメビタキ

5月22日撮影分です。(2日目、帰宅日)
(この日は、サプライズ番外編の写真が撮れましたが、写真整理が追いつきませんので、それについては、明日アップの予定です。)

☆カッコウ。
声はいつも聞こえるのですが、姿を見たのは初めてです。初見初撮りです。
コサメビタキに追いかけられていました。

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☆フクロウの雛。
眠たそうです。おいおい、落っこちるぞ!


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☆キバシリ。
見ることはできました。昨日の写真の方がよかったです。証拠写真です。

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☆ミソッチ。

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☆オオアカゲラの雛。
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☆コサメちゃん。