当初、知人から、『物語性のある写真がいい』とか、
芸術家の友人から、『あなたの世界を見てみたい』などのアドバイスをいただきました。
当時の私には、その意味がよく理解できませんでしたが、最近になって少しずつ分かってきたような気がします。
今年は初めて公募展に応募してみたところ、その初めての応募で、入賞してしまって、びっくり。
自己評価では、『腹打ちで鳥の種類が判別できない、キャッチアイができていない、実寸より大きい写真(全紙サイズで)』と、いわゆるバーダーの評価としては、ダメダメの写真で、応募を止めようかなとも思ったものでした。
でも、そんなこともあって、少し天狗になってしまった自分があり、
自己評価としては よりクオリティの高い写真を、別の公募展に応募したのですが、そこでは見事に選外(笑)。
リベンジで別の公募展で辛うじて入選。
公募展といわゆるアマチュアバーダーとでは、写真に対する評価基準が全く異なったカテゴリーにあるような気がしました。
来年は、想像力を掻き立てるような、物語性があって、インパクトのある写真、
はたまた、小鳥たちのその目から何らかの思いが伝わってくるような写真、
そんな写真を撮りたいと思っていますが、なかなかそんなチャンスは巡ってきませんね。
でも、そんなチャンスを楽しみにして、写真を撮っていきたいと思っています。
某市民美術展覧会・市長賞。鳥はセッカです。
『何者?』 |
『恋仲』 |
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