2023年5月25日木曜日

鳥撮影のマナーは守れ!

 ☆かわいい小鳥達の生活を守るために鳥撮影マナーは守れ!

セッカ君

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☆かわいい小鳥達の生活を守るために鳥撮りマナーは守れ!

営巣中の巣の中を撮影するなんてことは、マナー違反の極致だ。
抱卵中の巣の様子を撮ったり、巣の中の卵を撮ったり、孵化したばかりの巣の中を撮ったり、
それをSNSに挙げて得意になっているマナー違反の非常識野郎がいる。
いい加減にしとけよ!
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以下に、野鳥の会が出しているガイドラインから抜粋する。
(https://www.wbsj.org/press/pdf/manner-guideline.pdf)

「野鳥や人に迷惑をかけない、マナーを守った野鳥観察・撮影を!」
野鳥観察・撮影のガイドライン
2022 年 4 月 26 日
公益財団法人 日本野鳥の会

Ⅰ.野鳥の観察・撮影について
① ストレスを与えないように野鳥との距離を取る
野鳥が飛び立つ、逃げる等の行動は、ストレスを感じた時の行動で、近づき過ぎている可能性があります。

営巣中、育雛中の野鳥や巣へは近づかない
巣や巣立ち雛に遭遇した場合、すみやかにその場を離れるようにしましょう。
親鳥は卵やヒナを守るために神経をとがらせています。人間の存在がストレスの原因となり、「この場所は危険」と判断して親鳥が巣や抱卵を放棄したりヒナが十分に育つ前に巣立たせたりする可能性があります。
また、親鳥が驚き、あるいは警戒し、巣を離れてしまった場合、卵やヒナが捕食者にさらされたり、低温にさらされたりすることで、繁殖に悪影響を与えてしまう可能性もあります。

音声による誘引はしない
観察・撮影しやすいように、野鳥の鳴き声を流して野鳥を誘引することはやめましょう。
鳴き声を流すことによって、オスは、別のオスが縄張りに侵入してきたと勘違いし、防衛のためにさえずったり飛び回ったりします。無駄なエネルギーを使わせるだけでなく、その場所で安心して子育てをしなくなる等、ストレスを与えることにもなります。また、勘違いした親鳥が、縄張りの防衛のために巣を離れてしまうと、卵やヒナが捕食者に狙われたり、低温にさらされたりする等、悪影響があります。バードコールの使用も同様です。

餌付けによる誘引はしない
公園や河川敷等の公共の場、寺社境内等団体の所有地での餌づけによる誘引はやめましょう。
(↑さらに俺の意見を追加すれば、鳥が餌を取るという野生の本能を劣化させることになる)

⑤ 撮影にフラッシュ・ストロボを使用しない
⑥ 立ち入り禁止場所への侵入はしない
⑦ 私有地や団体等の所有地への侵入はしない
たくさんの観察者・撮影者が集まり、交通の妨げや農作業への悪影響があったため、土地所有者がその野鳥を追い払ってしまった事例があります。大勢が押しかけることで田んぼの畔を壊してしまったり、農作物に被害を与えたりすることは、絶対にあってはいけないことです。

⑧ 公園等公共の場でのマナー
公園や公共の場で三脚を使うときは、園路や歩道を利用する方に配慮しましょう。
また、公園や公共の場で、観察・撮影のために、枝を折ったり、枝を刺したりする行為は、条例や規則違反になる可能性があります。条例や規則等、その場所のルールに従ってください。

駐車について
公道に自動車をとめる時は、交通規則に従いましょう。
たくさんの観察者・撮影者が集まる場所では、駐車車両が交通の妨げになることや、そこで暮らしているかたの迷惑になります。駐車場を利用する、交通の妨げにならない離れた場所に駐車する等配慮しましょう。
⑩ 他の観察者・撮影者へ配慮する
⑪ プライバシーを守る

Ⅱ.画像・映像・情報の公開について
営巣中等の写真や映像を SNS で公開しない
営巣中の写真や巣立ち雛の写真を SNS で公開しないでください。
かわいいヒナの姿や心温まる親子の姿は、素晴らしいものです。しかし、SNS 等で公開してしまうと、「自分もこんな写真・映像を撮りたい」と思わせることになります。野鳥の生態を知らない方が営巣場所に詰めかけ、繁殖を放棄させたり、巣立ちを早くさせたりして、野鳥の繁殖行動に悪影響を及ぼす可能性があります。
(↑これに対する俺の意見:そもそも上記Ⅰの②で営巣中、育雛中の野鳥や巣へは近づかないと言っているのに、これでは写真を撮ること自体を容認することになり矛盾している。)
② 写真コンテストへの応募はマナーを守った写真を!
③ 詳しい撮影地は公開しない
④ 稀な渡り鳥等の画像や映像、情報は、鳥が撮影地からいなくなってから

Ⅲ.その他にも気をつけたいこと
① 植生へのダメージ、環境の改変
② ウイルスの拡散に気をつける
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以上。


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