2018年5月25日金曜日

クマ・ハクビシン→アナグマに訂正

昨日予告したサプライズ番外編です。5月22日撮影分です。

クマさんに会いました。俺の様子を伺っています。
400 mm ノートリ
鳥を探しながら遊歩道をブラブラと歩いていました。
小さい木製の橋を渡ろうとした寸前、橋の袂から、黒い物体がドサッと、飛び出して逃げていきました。
一瞬でクマだと分かりました。
そこは、遊歩道から死角になった場所でした。
その距離は僕から約5m。
逃げたクマさんは、僕から約15~20mでしょうか、低木の葉っぱの向こう側に隠れジッとしています。
そして、僕を見ています。1枚目の写真がその時の写真です。

僕としては、“クマさんの写真を撮りたい” の 一心です。
クマさんが近いので、ズームアウトしなければ、体が写真に入らない!!
焦る!焦る! 早くズームアウトしなければ。
ズーム固定リングを緩め、ズームアウト!
次は、露出補正! 日陰の中に日差しが差し込んでいる!
露出補正が難しい! そこは感でやるしかない!
時々モニターで確認するも写っていればよい!
ゆっくり確認している場合ではない!
とにかく撮りたい・・・・・という心境!

そして・・・・・・・、
僕“が”、クマさんを襲わないことが分かったのか、クマさんはゆっくり歩き始めた。
今、僕が歩いてきた来た橋の袂のほうに。
その間に、僕は橋の逆の袂のほうに来ていた(15m位の橋かな)。
その時の、低木の向こうを歩いているクマさんの写真が次の2枚です。

そして、クマさんは橋の袂から上がって、遊歩道を横断し去っていきました。
その時の写真をGIFアニメにしました。

ここは、クマの生息域に作った園ですので、クマがいることは分かっています。
「クマ出没注意」の立て札もあります。
そして、最近ではしばしば目撃されているとのことで、クマの写真も見せてもらいました。
昨年は、クマの糞と通ったばかりの足跡を見ましたが(木道に湿地帯から上がったばかりの水の足跡)、
その時は写真を撮ってなくて、後で後悔していました(笑)。

そんなこんなで、僕もクマの写真を撮りたいと思ってはいましたが、まあ無理だろうと・・・(笑)。
が・・・・・、そんな時クマさんに会えたので、怖さなんて全く思わず、とにかく写真を撮りたくて・・・。
橋の袂から出てきた時には、こっちを向いて、キャッチアイできたら・・・・と思ったのですが、
後で考えてみれば、もし、その時目が合っていたら、怖かったかも・・・・ですよね!!!!!
その時、全く怖さを感じなかった自分自身が・・・・・不思議な感じですが。

なぜか、襲われるという感じが全然しませんでした。
クマのプーさんってかわいいじゃないですか。そのリアルバージョンですよ。
『おいおい』って、声が聞こえてきそうですね(笑)。
“後から聞いた”のですが、この子は2~3歳の子熊で、
この園内で親に育てられ、人間に慣れているから人前によく現れるのだろうとのこと。
大人になれば、人間からは離れ、こんなに人前には出てこないとのことでした。

さて、クマの写真を撮った撮影時間は 7時46分~49分でした。
クマも去ったし、クマとは逆方向に進もうと、遊歩道を振り返ると・・・・・、

あれれ~~~???

変な奴がいるよ!!!
時間は7時51分。おいおい、今日はいったいどういうことなんだ?
その時見た写真が、こいつ!
俺がこれから行こうとしている遊歩道上にいる。

なんだこれ? 俺にはわからない、変な動物です。
タヌキより大きそう、イノシシより小さそう。
ありゃあ~、どんどん近づいてくる。
なに? なに? なんで来るの?
俺に襲ってくるの? それとも、俺がここにいることを認識してないの?

げっ! どんどん近づいてくる。 怖ぇ~なぁ。
5m位まで近づいてきた! やばい!!! 
なんだこいつ! あほか?
と、思い、取りあえず、足をずらして、ザザッと音を出してみた!
そのまま襲ってくるなら、ケリを入れようかとの体勢に入る!
次の瞬間、そいつは、グルっと180度、方向転換し、去っていった。
俺はカメラを構えてジッとしていると、自然の中に溶け込んでいるのかもです(笑)。
とにかく、ほっとしました。
ああ、クマより怖かったぁ。
あとで、写真を見てもらって、確認してもらったところ、ハクビシンとのことでした。

ネットでハクビシンの写真を見てみると、どうも違います。
ハクビシンというよりも、アナグマの写真がぴったりです。
よって、独断でアナグマに訂正します。

近づいてくる、アナグマもしっかり写真を撮りましたよ(笑)。
よく見ると、爪もするどく、やばそうだなぁ。



さて、アナグマも去って、僕はそのまま、人気(ひとけ)の少ない森の方へ入っていきました。
ということでしたぁ~♪ ジャン♪ジャン♪

1 件のコメント:

  1. 訪問が おくれました 良い経験を されましたね うらやましいです

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