2019年10月16日水曜日

キビタキ・ムシクイ

久しぶりに、森に偵察に行ってきた。
入っていくとすぐにキビメスがお出迎え。
えっ、まだいるの?

低木の中では、ウグイスの地鳴きがあっちこっちで聞こえる。
まだ、耳が慣れてないので、一瞬ミソッチかと思ってしまった。

高い木の上では、アカゲラかアオゲラの鳴き声がする。
数羽はいるようだ。
もっとうるさい奴がいる。ギャーギャー、ギャーギャーとあっちこっちでめっちゃわめいている。
カケスだ。どれだけいるんだろう?

目線から少し高いところには、
エナガ、メジロ、ヤマガラ、コゲラ、シジュウカラ、ムシクイの混群が移動していく。
その数、50羽位だろうか。
その中に、珍鳥を見つけようとしたが、とにかくまだまだ葉っぱが多く、なかなか確認できない。

こんな状況の中を、歩いていく。
カメラマンは誰もいない。俺一人だ。
4時間歩きまわって、ハイカー数人と出会ったのみ。

のんびりと、周囲を見渡しながら、歩く。
鳥を探して、がつがつ、がむしゃらに写真を撮るわけではない。
鳥の声はいつもどこからか聞こえてくる。
時々、混群が横切る。それを悠然と見る俺。慌てず騒がず。
空気も澄んでいる、自然の中で、超気持ちいい。
心は穏やかそのものだ。

鳥は、いい位置に来た時だけ撮った(笑)。
こういう鳥撮りもなかなかいい。
心が洗われたような気がする。
いい写真は撮れなかったが、大満足の一日でした。


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