キビタキ

☆キビタキ。
#外出控え過去の写真を振り返る。

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ひとりごと。

『3密』が無ければ、鳥撮りに行ってもいいじゃないの？
と、鳥撮りに出かけたい自分がある。
でも、出かけるとなれば、心に罪悪感を感じながらとなる。
そこに葛藤がある。

よくよく考えれば、『不要不急の外出は控える』ことが基本であり、
『必要急用』の時は、『3密を避けて』と捉えた方が適切だと思う。
なので、『3密』が無ければ「いいんだ」という考え方は、
自分勝手な都合・言い訳に思える。

ニュースを見ていると、医療関係者など、明らかなる感染リスクを負いながら、
それが分かっていながら、職務を全うされている。
家に留まることが許されず、人々のために、職場に出かけなければならない人たちがいる。
家族へ感染させるリスクも高い。
それこそ、ずっと家にいて感染リスクを減らしたいと思っていらっしゃると思う。
感謝に堪えない。

そういう人たちのことに思いを巡らせる時、
『3密』じゃないから、鳥撮りに出かけてもいいというのは、身勝手だと思う。
社会の一員として、どうすればよいか。
言い尽くされている言葉だが、「一人ひとりが」我慢して、「皆で」コロナと闘う。
やっぱりここは、鳥撮りは控えるべきだ、と自分に言い聞かせた。
取り合えず、自分でも期日を作った。
その後は、その時の状況でまた考える。
夏鳥の渡りの時季を逸してしまうが仕方がない。

今や、いつどこで自分がコロナ媒介者になっても不思議ではない。
自分は大丈夫だという気のゆるみ・正常性バイアスが感染を拡大させる。
大切な人を失ってからでは、遅い。