2022年5月21日土曜日

セッカ

 ☆セッカ君。


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☆4630万の誤送金の件、
町長は、「真実が知りたい」「真実を話してもらいたい」などと何度も繰り返していた。
しかし、裁判で重要証拠になるのは「真実」ではなくて「事実」だろう。

通常の解釈では、
「事実」とは実際に起こった事柄、
一方で「真実」とは「事実」に対する嘘偽りのない‟解釈”で「真実」には主観が入る。
https://gimon-sukkiri.jp/fact-truth/

これを念頭におくと、町長さんが何を知りたいのか意図が分からなくなる。
真実と事実を一緒にして使っているのかもしれないが、裁判にしているのだから言葉遣いはそれでいいのか?

そういう突っ込みはまあどうでもいいんだけど、
釈然としないのは、
町側が「誤送金」の詳細な「事実」を明らかにしてこないことだ。
人には真実を話せといいながら、自分は事実を話さない。
マスコミも、町に誤送金の詳細を取材しようとしているらしいが、町側は明らかにしないらしい。

田口容疑者が悪い事は分かるが、
町側もそもそも誤送金が原因であることを認めているわけなのだから、
誤送金の詳細を明らかにすべきじゃないのか。
・誤送金のチェック体制や、
・口座の差し押さえをすぐにやらなかったことや、
・銀行へ行く2時間の間、車の中で何を話したのか。犯罪者を護送しているのではなく、迷惑をかけてしまった町民に同行していただいているのだから、それなりの気を使った話をしていたのか。気分を害するような発言等はなかったのか。
・銀行の前で足を止めて30分位のやりとりがあったとのことだが、具体的に詳細にどんな言い回しで、どんなやりとりがあったのか。
・田口から町側に対して、公文書の提出要求があったとのことだが、なぜその時点で公文書の話になったのか。なにか原因があったのではないか。報道では公文書の提出要求があったとは言っているが、持って行ったとは言っていない。なぜ、即日に持って行かなかったのか。
などなど、
職員のその時の思惑をも含めて、逮捕までの再現フィルムを作ってほしい。
その誤送金および‟ある意味”町の事後対処法により(少なくとも差し押さえをすればここまで大事にはならなかっただろう)、一人の若者の人生が狂ったのだから。

とは思ったものの、公務員というのは、
事なかれ主義、自己保身・・・・・で、
事実、真実は語らないだろうな。

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