2024年9月22日日曜日

渋沢栄一の新券

 ☆ATMでお金を引き出したら、渋沢栄一の新券が出てきた。
初めは、『これが新券かぁ』と思ったが、次の瞬間、ある報道を思い出した。

『渋沢栄一は妾を大勢抱えていた。
なので、結婚式のご祝儀として、この一万円札を入れるのは、縁起が悪いという事で、
ご祝儀を出すために福沢諭吉の一万円札を探す人が結構いる』とのことだった。

それを思い出したら、何だか嫌なものを手にしてしまったような気がした。
そういうことを聞いてしまったら、個人的には祝儀にこの札を使いたくないな。
今ならまだ諭吉さんも手に入るかもしれないが、そのうち不可能になるだろう。
そうしたら、残念ながら、縁起の悪い渋沢さんの札を入れるしかない。

で、その妾の話、ほんとうかちょっと調べた見たら、
どうもほんとうらしい。
・『渋沢栄一は女好きの艶福家としても有名だ。正式に結婚した妻は2人、他にも女性はいて、妻と暮らす家に妾も住まわせた』
・『栄一は大変な遊び人だったと言われており、妾(めかけ)を多数抱えていた。その数は正確に把握するのは難しく、20人あるいは50人とも伝わっている』
・『たくさんの愛人もいて、愛人との間に生まれた子供は30人とも50人とも言われています』
・『認知しなかった子を含めると100人ほど子どもがいた……という“伝説”の持ち主でもあります』

なんで、こんな人を一万円札にしたのだろうか?
現代において、そういう人が居たら、白い目で見られるんじゃないのか?
そういう事実が世界的に知られても、世界からは何の反応もないのだろうか?
当分の間、この一万円札を見るたびに嫌な気分になるだろうな。


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