2024年11月16日土曜日

ボソッと

 あいかわらず、コメの値段が高い。
昨年の2倍近くになっている。なんとかならんのか。
農業の経費も高騰していると言う話もあり、値上げは仕方は無いとは思うが、高すぎやしないか?
不作でもないのに・・・・・、1年で2倍も経費があがるのか?
まあ実態を知らないので何とも言えないが夏場の米不足の便乗値上げに思えてしまう。

それにしても納得がいかないのは政府の対応。
本年8月27日の坂本農林水産大臣の発言。
『本日、大阪府の吉村知事から私宛に、政府備蓄米の放出についても要望がありましたが、民間流通が基本となっている米の需給や価格に影響を与える恐れがあるため、慎重に考えるべきものと考えています。』
『あくまでも民間(流通)が基本となっています。備蓄米ですので、かなりのことがない限りは、流通関係に影響を与える恐れがありますので、そこは慎重に考えなければいけないです。』
https://www.maff.go.jp/j/press-conf/240827.html

今のコメの高騰は、かなりのことじゃないのか?
1年で2倍だぞ!値下がりの気配も無し。
政府が介入して備蓄米を放出して価格を適正価格にすべきじゃないのか?
お金持ちで新米が食べたい人はそれを買えばいいし、
古米でもいいから安いものが欲しい人はそれを買えばいい。
新米が余れば備蓄米にすればいいじゃないか。


2024年11月7日木曜日

ボソッと

 娘に女の子が生まれた。
旦那と子供二人は当然ながら、自分も出産に立ち会わせてもらえた。
自分は2回目の立ち合いになるが、やっぱり、ハラハラドキドキ心配、母子ともに無事であることを願うのみ。
生まれた瞬間には、目が潤むのを感じた。そして無意識に手を打って拍手をしていた自分がいた。

二人の子供たちは、年長さんと年少さんの男子。
この子らにとっては初めての経験。
お母さんが痛みで悲鳴を上げているのを見て、
心配そうに見ていたり、怖くもなってお父さんにしがみついたり。
また、ベットの傍に行って見ていたり、お母さんの手を触ったり、頭をなでたり。
『はやく赤ちゃん生まれてきてほしい』とボソッと言ったり。

そしてかわいい妹が生まれた。

お母さんがあんなに痛がって悲鳴を上げるのをみるのは、これは彼らにとって最初で最後の経験だと思う。
貴重な経験だ。

人にやさしい人間になってください。


2024年11月2日土曜日

ボソッと

 アメリカの大統領選、報道を聞くたびにうんざりする。
お互いが揚げ足を取りながら、悪口ばっかり。
報道にも責任はあるかもしれないが、政策については何も報道されていない。

トランプなんぞ、平気でうそをついているが、
トランプ支持者はそれを信じている。
なんで、アメリカ人は明らかな嘘つきをも支持するのか不思議でならない。
自分はトランプもハリスもどちらかを支持しているわけではない。
でも、相手の悪口を言う事によって、自分の支持を得ようとする大統領候補者、
そして、それを応援する支持者たち。
俺は大っ嫌いだ。
トランプがでてきて、下劣さに拍車をかけた様な気がする。

今、「ゴミ発言」問題でごたごたしているらしいが、
いい大人なんだから、クソガキの言い争いのようなのはやめてほしいものだ。
俺からみれば、トランプもバイデンもゴミだ。ま、ハリスは少しはましかな。

けなし合い、悪口の言い合い、揚げ足取り、嘘をついても人を蹴落とす、・・・それが自由?、民主主義なのか?
文明人の反対語には、野蛮人とか未開人とかある。

こんなことをやっていれば、そのうち、アメリカでも権力に対する反対論者は抹殺されることになるだろう。
ロシアや北朝鮮と同じだ。
そんなアメリカが世界の主導者として君臨しているならば、
核を持った巨大な大国同士がそれぞれの立場を主張し、けなし合うならば、
いつか世界・人類は滅びると思う。

いつか猿の惑星になる。


2024年10月28日月曜日

ボソッと

 もうすぐ、娘に第三子が生まれる。
娘もいいお母さんになった。

今の季節になると、毎年、山口百恵の『秋桜』で感傷的になる。
特にフルート演奏は哀愁漂う。
妻は娘が高3になる春、亡くなってしまった。
もし娘が結婚するまで生きていたら・・・・・、
きっと『秋桜』のような情景があったと思うと・・・・・、
つい重なってしまって、うるんでしまう。

そんな時、自分の心を慰めてくれるのは、
妻はいつもずっとそばに居て家族を見守ってくれているということ・・・・・

いろんなことを思い出す。
手術も抗癌剤療法も終わり、通常の生活ができるようになって、しばらく経った頃、
妻が子供たちに手をかけすぎているような、甘やかしているような、
ちょっと、やってやり過ぎなんじゃないかと思うことがあって、
『なんで、そんなに甘やかすんだよ』と言ったことがある。
これに対し、妻は、
『私、いつまで、この子達にやってやれるか、わからないから・・・』


2024年10月21日月曜日