2020年7月9日木曜日

キャノン新製品

Canon の新製品(ミラーレス&レンズ)のプレゼンが行われる。
前評判では、かなりの高スペックのようだ。
楽しみではあるが、それが自分の鳥撮りスタイルに適合するかどうか、それが問題だ。

現状の自分の機材は、7DMarkⅡ+100-400 IS Ⅱ USMである。
この機材でセッカの飛翔はなんとか撮れる。
しかし、このレンズにエクステンダー×1.4を装着して、セッカの飛翔を撮った時、歩留まりが悪く俺としては使い物にならなかった。
カタログにも記載があった。×1.4を装着することによって、絞りが一段暗くなる(テレタン5.6→8)、そしてAFの合焦時間が2倍になると。
また、×2を装着するとAFの時間は4倍になると(絞りは5.6→11)。
つまり、エクステンダーを装着するとピントが合うまでの時間が、遅くなってしまう。
それによって、すばやいセッカの飛翔は撮れにくくなる。

今回の新レンズは、100-500mm(F4.5-7.1)。
500mmは魅力があるけど、F7.1で、セッカの飛翔が撮れるのか?
これは、カメラR5 or R6がどれだけの性能を持っているかとの、バランスでもあろう。
俺にとって、暗いレンズで、AFが遅くなっては、全く価値がない。

その他、600mm(F11)、800mm(F11)も出るようで、価格も安いが、俺にとって使い物になるのだろうか。

ともあれ、セッカの飛翔が撮れないとなれば、俺には無用の商品だ。
合焦速度が遅くなっては、他の撮影にも大きく影響する。
止まっている鳥、猛禽などの大きい鳥、ゆっくり飛んでいる鳥などを撮るだけでは、その辺のところは、あまり影響ないと思うけど。
興味津々ではあるが、ここは、金満バーダー達の口コミを待ってみるか(笑)。

ただ、自分の機材も古くかなりヤバくなってきたので、あまり待っている時間がない。
7DMarkⅡ(APS)+100-400 IS Ⅱ USM(+1.4倍エクステンダー)と
新製品R6(フルサイズ)+100-500mmとどちらが自分のスタイルに合っているか、早く知りたい。

3 件のコメント:

  1. 追加意見。
    新機種カメラは、動画性能が格段にアップしている。
    時期的に、オリンピックに合わせてきたと考えると、いろいろ納得がいったりする。
    人を撮るなら、鳥ほどAF速度はそれほど速くなくてもよい。
    競技を撮るとき、動画性能が良いなら、それに越したことはない。
    新レンズのスペックなら、人を撮るならそれほど問題はないだろう。
    超望遠も安価に手に入るし。

    R5の被写体認識AFは、猫・犬・鳥(全身・顔・瞳)となっているが、
    鳥の瞳はどうなんだ??????
    自然の中で、遠く小さな鳥の瞳に焦点を合わせることができるのか?
    木の枝とかいっぱいあるぞ。
    それができれば、凄いと思う。瞳認識などできるのか?
    ただ、俺がメーカーの広報ならば、
    家飼いしている鳥や、動物園の鳥など、近くで撮れる鳥なら瞳AF行けるだろ?
    嘘じゃないだろ?
    と言うかもしれない(笑)。
    でも、ほんとうに自然の中で、遠くの小さい鳥の瞳に焦点が合うなら、
    そして追従機能が優れていれば、それはすごいことだぞ!!!

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    1. プレゼン見た。
      高っかーーーー。
      R6+100-400 IS Ⅱ USMの組み合わせもありかぁ。
      ただ、R6はフルサイズだからなぁ。鳥ちっちゃくなるよね。
      拡大トリミングでどれだけ堪えれるのだろう。

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    2. そうそう、鳥の瞳認識の作例もあった。
      餌付けしたカモメが近くへ飛んできたところの写真だった。
      これだけ近くて、邪魔するものもなければ、可能でしょう。
      俺の予想は当たらずとも遠からずだった(笑)。
      これ位なら、今までのシステムでも充分いける。

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