2021年8月26日木曜日

ボソッと(今日2つ目のボソッ)

☆モデルナの異物で。

肉眼で見える異物の医薬品混入?何じゃこりゃ?
って言うのが、第一印象。

添付文書を調べてみると、
『本品は白色~微黄白色の懸濁液であり、白色又は半透明の微粒子を認めることがある。』
とのこと。
つまり、用事調製希釈ではなく、本来からの懸濁液薬剤。

まずは、異物が肉眼でチェックできてよかったと言う事。
次に、溶けていないと言うことで、万が一肉眼チェックできない微細粉瘤が注射されたとしても、体内に回りにくいであろうと言うこと。
つまり、そこに留まる可能性が高いと言う事。
また、毒性の低い無機物ではないだろうかと推測はする。
もし、溶解性のよい物質としたら、気が付かずに注射されていたと思うし、それが全身に回る可能性も高い。
不幸中の幸いかと個人的には思う。

しかし、問題なのは、メーカーの品管体制!
ネットで調べてみると、その異物は数ミリの大きさの異物とのこと。
そんな、どデカい異物を見逃す品管検査体制って、いかがなものか。
それも1バイアルだけではない。
そんなものを見逃すということは、目に見えない異物のコンタミはすべてスルーされてしまうのではないか?
さらに言えば、製造工程で、注射剤で滅菌フィルターをも通してないと言うことになるのではないか。

上記は、あくまでも、個人的意見です。

追加
〇薬剤は「脂質ナノ粒子」(リポソームですね)に封入されたmRNAとのことなので、
滅菌フィルター可能か否かは不知です。失礼しました。
〇発見した人のインタビューを見た。
・数ミリではなく、「コンマ数ミリ」とのこと。
・また「バイアルの底」にあったとのこと。→比重が水より大。


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